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転職で失敗しない薬局の選び方!薬局ポイント表の作り方と活用方法

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現在の転職活動では、まずは転職サイトに登録してからスタートすることが主流となってきました。

 

薬剤師の転職活動では、平均的な転職サイト登録数は3〜4社です。複数登録することにより多くの求人情報を得ることができます。

 

しかし、複数の転職サイトに登録すると豊富な求人情報を得ると同時に、複数の採用面接と内定が生じます。

 

そのため、転職の基準が明確になっていないと、内定の返答期日直前で転職先薬局の決定に失敗しまうことがあります。

 

そこで、複数薬局から内定をもらったとしても迷わないように、面接先の薬局を採点する「薬局ポイント表」があると便利です!

 

今回は、薬局選びに失敗しないための解決策「薬局ポイント表の作り方と活用方法」についてご紹介します!

 

薬剤師転職活動期間中に大切なポイントとは?

多くの薬剤師転職希望者は複数の転職サイトに登録します。理由は転職サイトごとに特徴があるからです。

 

大手企業への転職に有利な会社や大手調剤薬局チェーンの子会社的な立場の会社などいろいろあります。

 

求人情報数が10件と1,000件の中から探すのであれば、母数が大きい方が圧倒的に自分の希望に適した転職先を探しやすくなりますよね。

 

しかし、多くの求人情報の中から転職先を選ぶ際には面接回数も多くなり、面接回数に比例して内定数も多くなってきます。

 

薬剤師は今のところ売り手市場で選べる立場なので、いくつかの内定の中から1つ選ぶ必要が出てきます。内定をもらった場合、返事を長く保留することは相手に失礼です。

 

そのため、活動をする際は予め期間(クール)で区切って結論を出すのがよいでしょう。

 

また、転職活動を開始すると当初の自分の希望や条件が変わったり調整の必要が出てきます。

 

例えば、

 

・年収において自分の希望は500万程度だったが、面接を重ねていく内に薬局側から平均的に550万と提示されることに気付いた

 

・勤務時間は9:00から18:00を希望していたが、交通の便の良い薬局では18:00就業時間の条件に合う薬局の求人はなかった

 

と、現実と希望との微調整が必要になることも生じてきます。

 

しかし、あまりに自分の希望や条件とかけ離れたまま妥協して転職することは、転職活動の失敗に繋がってしまいます。

 

そこで、転職を失敗しないためにも、転職に際して必ず押さえておくべきポイント決めておきましょう。

転職で押さえておくポイントをリストアップする

「希望条件」「転職サイトの特徴」「担当コンサルタントの評価」の3つに分類して、押さえておくポイントをリストアップしてみましょう。

 

ポイント①「希望条件」具体例

・年収

・勤務地(異動なし・異動あり)

・勤務時間

・人事課の面接の印象(会社の方向性・指針)

・勤務予定現場(調剤薬局)の印象

・管理薬剤師や一般薬剤師の印象

・調剤事務員の印象

・福利厚生面

・退職金の有無

・薬剤師会加入の有無

・機械導入化(電子薬歴か紙薬歴かなど)

・認定薬剤師などの学習支援

・1日の処方箋枚数(1名の薬剤師の平均投薬処方箋枚数)

・緊急時や有給休暇時のヘルプ体制

など

 

ポイント②「転職サイトの特徴」具体例

・求人情報の数・一般公開されていない非公開求人の有無

・転職希望地域の情報とネットワークの有無

・サポート範囲(経歴書の作成サポートなど)

・コンサルタント変更の有無

など

 

ポイント③「担当コンサルタントの評価」具体例

・対応後の印象

・レスポンスの早さ(電話・メールによる対応)

・担当コンサルタントさんの実績や経験値など

・薬局業界に対しての知識量(薬剤師の専門性について理解しているか)

・マッチング力(紹介案件が的外れでないか)

・交渉力(会社側への交渉力)

・希望案件に対して積極的に情報提供してくれるか

・転職後のフォローアップ

・コンサルタントとの相性

など

「薬局ポイント表(採点表)」を作ってみよう!

薬局面接を受ける前に、「押さえておくポイント」から「特に重要だと思う項目」をリストアップして「薬局ポイント表」を作ってみましょう。

 

評価は5段階で5が一番高得点とします。面接を受けた後に、各薬局を採点してその合計点数を比べられるようなイメージのものがいいでしょう。

 

この「薬局ポイント表」による採点で、薬局の評価が出来ます。

薬局ポイント表の例

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転職活動時の「薬局ポイント表」活用例

複数の転職サイトに登録を行うと、面接する薬局数も多くなります。面接を受けたら必ず返事をしなければいけません。もちろん、薬剤師個人が薬局へ断りの電話などを入れる必要はなくコンサルタントさんが代行してくれます。

 

1つの薬局の面接を行ってその都度返事をするより、複数の薬局の面接を行ってその中から選んでいく方が薬剤師にとっては負担は少なく合理的です。

 

そこで、面接を行った薬局を「薬局ポイント表」で採点していくと、それぞれの薬局の評価・比較が非常に分かりやすくなります。

同時に3つの薬局の面接を行う場合

・A薬局、B薬局、C薬局それぞれ空欄の「薬局ポイント表」を用意します

・面接終了後、それぞれの薬局の採点を行います

・採点した点数を比較します

 

A薬局のポイント表採点例

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採点結果

・A薬局 43点/80点

B薬局 50点/80

・C薬局 45点/80点

 

となりました。B薬局が一番高得点でした。3つの薬局の中では自分の条件や希望に一番近いと判断できます。

 

次に薬局へ転職を希望するかどうかを考えます。

 

転職を希望する場合

コンサルタントに自分の意思を伝えます。薬局側からも採用希望があった場合は、双方一致ということで転職先は決定します。

 

転職を希望しない場合

コンサルタントに自分の意思を伝えます。

 

B薬局の点数は3つの薬局の中で1番高得点だったけれど、もう少し自分の希望に近い薬局を探したい時には正直に伝えて、他の薬局情報の面接日程を組んでもらいましょう。

 

B薬局も捨てがたい場合は、少し返事を待ってもらうことができます。※しかし、返事保留期間には限度がありますのでこの辺りはコンサルタントさんと要相談です。

追加の薬局面接を行う場合

さらに面接を行うのであれば、追加の薬局の面接に関しても最初と同じように採点していきます。

 

・追加の薬局(D薬局、E薬局)それぞれ空欄の「薬局ポイント表」を用意します

・面接終了後、それぞれの薬局の採点を行います

・採点表の点数を比較します

・最初の薬局面接で高得点だったB薬局と比較します

 

採点結果

・D薬局 58点/80点

E薬局 67点/80点

 

結果は、E薬局67点>B薬局50点で、最後に面接したE薬局が一番高い点数となりました。次に、E薬局からの返事を待ちましょう。

 

※たとえE薬局への転職を希望しても、叶わないことがあるので注意しましょう。

 

転職を希望する場合

コンサルタントに自分の意思を伝えます。薬局側からも採用希望があった場合は、双方一致ということで転職先は決定します。

返事を保留していたB薬局へコンサルタントを通して、お断りの返事をしましょう。

 

数字で全てを判断するのは難しいですが、優柔不断な性格の人や内定の返答期限直前で決断に迷ってしまう場合には、この「薬局ポイント表」は解決策の1つになります!

面接時にプラスになる質問集!

この「薬局ポイント表」を活用しながら薬局面接に臨むと、各薬局の面接時に同じ質問が満遍なく出来るという利点があります。

 

そのため、面接時に聞いておきたい質問を、リストアップした「押さえておくポイント」から整理しておきましょう。

 

年収や退職金(お金の話)、ポジションなどのデリケートな内容は、面接の場ではなくコンサルタントを通して交渉した方が良い結果に繋がりますので、自分で直接確認する質問とコンサルタントに任せる質問内容を明確に分けます。

質問内容を整理する

面接時に自分で直接質問する内容

・勤務地(異動なし・異動あり)

・勤務時間

・薬剤師会加入の有無

・機械導入化(電子薬歴か紙薬歴かなど)

・認定薬剤師などの学習支援

・1日の処方箋枚数(1名の薬剤師の平均投薬処方箋枚数)

・緊急時のヘルプ体制

・福利厚生面(内容による)

 

コンサルタントへ交渉を依頼する内容

・年収

・人事課の面接の印象(会社の方向性・指針)

・勤務予定現場(調剤薬局)の印象

・管理薬剤師や一般薬剤師の印象

・調剤事務員の印象

・退職金の有無

・福利厚生面(内容による)

具体的な質問例集

勤務地に関して

異動の有無は自分から確認しましょう。家庭の都合などがある際には最初からお伝えするほうがよいでしょう。

 

勤務時間に関して

残業が多くある薬局もあります。また残業代が出るか聞いても問題ないでしょう。

 

薬局の方向性に関して

かかりつけ薬局・在宅など方向性に関しては薬剤師の専門性と密接な問題です。先のことは分かりませんが方向性を確かめることは大切です。

 

薬剤師会加入の有無確認

 

機械化の有無

見学して見せてもらいましょう。

機械化を希望するかしないかは薬剤師個人の仕事のしやすさに影響が出ます。

 

かかりつけ薬局の有無確認

かかりつけ薬局の場合は、認定薬剤師となることが必須です。会社の方針を伺えるチャンスです。

 

ノルマの有無

1日の平均処方箋枚数は必ず聞きましょう。枚数に対する薬剤師数を把握することが出来ます。

 

緊急時や有給休暇時のヘルプ体制

いざというときにヘルプに入ってくれる薬剤師がいるかどうかは必ず聞いておきましょう。

おススメの薬剤師転職サイトは?

複数の薬局面接を行い選択に迷ってしまった場合には、コンサルタントからの客観的な意見も貴重です。

 

特に薬剤師求人情報が豊富で実績のある「薬キャリ」のコンサルタントの質の高さは評判です!親切な対応で業界の動向や情報にいち早く反応できる特徴もあります。

 

転職サイトに登録する際には「薬キャリ」を押さえておくのもポイントの1つですよ!

 

まとめ

転職活動によって職場を変えることは、生活が変わるに等しい大きなイベントです。

 

転職活動をしているとなんとなく雰囲気に飲み込まれてしまう場合もいます。でも雰囲気で決めた薬局に転職して、後悔したくはないですよね。

 

ポイント表などを活用して数値として「見える化」することは、自分の中の迷いや不安を解消する手助けになってくれるはずです!

 

ポイント
複数薬局面接時には薬局ポイント表を活用しましょう!
各薬局に均等な質問ができるように予め質問内容を準備しておきましょう!
薬局ポイント表による評価の「見える化」は、薬局選択の助けとなります!

 

 

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