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マツモトキヨシに転職検討中の薬剤師必見!働き方から評判まで解説

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日本のドラッグストア業界を語る上でなくてはならない存在のマツモトキヨシホールディングス。

 

1990年代からスタートしたテレビコマーシャルによって知名度が上がり、「マツキヨ」の愛称で呼ばれるようにまでになりました。

 

文字通り日本のドラッグストア業界を牽引してきた大きな会社です。

 

今回は、マツモトキヨシホールディングスに転職を検討している薬剤師へ、会社の魅力や薬剤師の働き方などを解説します!

マツモトキヨシホールディングスによるドラッグストア業界の牽引力とは?

マツモトキヨシホールディングスについて

マツモトキヨシホールディングスは千葉県に本社があるドラッグストア業界大手です。

 

創業者である松本清氏の名前を店舗名としてカタカナにしてつけたとの事です。

 

本社が千葉県なのでドラッグストア展開は関東が中心となっており、関東在住の薬剤師にはなじみ深いお店です。

 

1996年(平成8年)からスタートされたテレビコマーシャルでは軽快なリズムで瞬く間に知名度を上げました。

 

2014年(平成24年)には創業80年を迎え、名実共にドラッグストア業界を牽引する会社です。

 

会社名 株式会社マツモトキヨシホールディングス
設立 1932年
従業員数 連結6,243人(2017年3月末)
店舗数 グループ全体1,555店舗
事業内容

ドラッグストア事業(小売業)・調剤事業

ホームページ http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/

 

設立からの流れ

1932年 千葉県にて「マツモトキヨシ」創業

1987年 東京のアメ横の都市型ドラッグストアを開店

1994年 都市型から郊外型ドラッグストアの進出

1996年 テレビコマーシャル開始

1999年 東京証券取引所に上場

2007年 持株会社 株式会社マツモトキヨシホールディングスを設立

2015年 免税に特化した店舗、アウトレットモール出店、アリババ社による天猫国際モール出店、タイ一号店など


<グループ会社>

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株式会社マツモトキヨシ(マツモトキヨシ東日本販売・九州販売・甲信越販売・中四国販売・マツモトキヨシファーマシーズ)

株式会社ぱぱす(どらっぐ ぱぱす)

株式会社示野薬局(シメノドラッグ)


<自社ブランド>

自社ブランドは「MK Customer」という商品名で展開しています。医薬品・化粧品・日用品・食品と幅広く、セルフメディケーションの一端を担っています。

 

<マツモトキヨシ公式アプリ>

従来のポイントカードから進化し、マツモトキヨシ公式アプリが出来ています。

 

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この公式アプリは優れもので、ポイントカード機能以外に処方箋を撮影して送信する機能が付いています。この処方箋撮影機能により薬局での待ち時間が大幅に短縮できます。

 

マツモトキヨシ公式アプリのインストールはこちら

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マツモトキヨシホールディングスの平均年収について

マツモトキヨシの年収はドラッグストア業界の中でも高水準にあります。

 

<ドラッグストア業界売上トップ5の平均年収(2016年)>

  会社名 平均年収
1位 ウエルシアホールディングス 785万円
2位 ツルハホールディングス 784万円
3位 マツモトキヨシ 732万円
4位 コスモス薬局 445万円
5位 スギホールディングス 645万円

 

また、社員の平均勤続年数年数や社員平均年齢のデータも公開されています。参考:Ullet「マツモトキヨシホールディングス」

 

  平均年齢 平均勤続年数 平均年収
2014年3月末 44.7歳 13.5年 778万円
2015年3月末 45歳 12.7年 764万円
2016年3月末 45歳 12.5年 732万円
2017年3月末 45.3歳 12.8年 734万円

※上記の売上トップ5の年収は2016年のデータ


次にUlletのデータから平均年収・社員数の推移を見てみましょう。

 

<マツモトキヨシ平均年収推移(単独)>

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<マツモトキヨシ社員数推移(単独)>

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この2つのグラフから社員数は年々増加傾向にありますが、年収は年々減少していることが分かります。

 

ただ、社員平均年齢は45歳前後で変化ないので単に新卒社員や中途採用社員の増加によって年収が引き下げられている可能性があります。

マツモトキヨシホールディングスでの薬剤師の働き方

勤務体制

マツモトキヨシホールディングス全体の勤務体制を見ていきましょう。※店舗数が多いため、忙しさや残業の程度は店舗によります。

 

・変形労働時間制:原則実働8時間(休憩60分) ※シフト制

・年間休日116日(月9〜11日)

・アニバーサリー休暇あり

・産前産後、育児休暇(1歳半まで)

・連続休暇(7日)

 ※2年目以降は5日連続休暇を取得することが可能で土日合わせて計7日休めます。会社によっては有給を申請しにくい所もある中で、マツモトキヨシホールディングスの会社方針はワークライフバランスが重視されています。

教育制度

マツモトキヨシホールディングスではグループ共通の研修制度が実施されています。

 

社員に共通の研修と薬剤師としての研修に区分されています。分かりやすい表があるので下記表を参照ください。

 

薬剤師の研修

①OTC薬剤師研修

②調剤薬剤師研修

③調剤実務研修

④クロス研修

 

マツモトキヨシといえばOTC医薬品を扱う店舗が大半で、薬剤師として調剤業務を経験できない状況でした。

 

そのような環境に対しての不安から離職を選ぶ人も多かったですが、近年では調剤併設店の出店・調剤専門の会社である㈱マツモトキヨシファーマシーズも設立で環境がぐっと変わってきました。

 

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マツモトキヨシホールディングス全体の研修制度システム


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参考:マツモトキヨシホールディングス研修制度一覧

 

 

調剤専門店の㈱マツモトキヨシファーマシーズの研修制度

調剤薬局としての機能を持つマツモトキヨシファーマシーズでは、調剤に必要な技術と知識を習得できるようにカリキュラムが組まれています。

 

・入社時研修

・メーカー様主催勉強会(週1〜月2回程度)

・病院内研修(週2回の3ヵ月程度)

・その他集合研修(OTC研修、調剤研修)

・無菌製剤実習

・日本薬剤師会学術大会への参加

・薬剤師16ステージ講座

・認定薬剤師取得支援ファーマストリーム

・通信講座

・薬剤師スキルアップセミナーマツモトキヨシファーマシーズなど

 

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参考:マツモトキヨシファーマシーズ研修制度

キャリア

マツモトキヨシホールディングスでは薬剤師の正社員を積極的に採用しています。

 

薬剤師免許を使用する仕事だけでなく、本部スタッフや店舗経営スタッフとして登用されています。

 

店舗に籍を置きながらできる挑戦

①リクルーター:母校訪問や会社説明会を通して学生に生の声を伝えていく

②社内プロジェクト:社内の公募プロジェクトにエントリー

③社内講師:教育担当・外部指導者だけでなく、自社の社員自らが講師となる

 

本部スタッフとしての挑戦

①教育担当

②SV(スーパーバイザー):エリア責任者

③PSV(ファーマシースーパーバイザー):調剤に特化したSV

④調剤推進:調剤マニュアルの整備・ドクターへの交渉・新規薬局開拓

⑤BSM:化粧品スタッフの教育係

⑥バイヤー:ヒット商品を見極めて買い付けや価格交渉を行う

⑦CS推進:CS(顧客満足)とES(従業員満足)を高めるためもてなしの質を高める

⑧ネット販売:オンラインストアの管理係

➈商品開発:自社ブランド商品の開発

➉新業態開発:新しいタイプのドラッグストアの提案など

⑪海外事業:アジア地域を中心とした海外進出

⑫DI業務:千葉大学内にある寄付講座にてDI業務と研究実施

福利厚生

福利厚生面の充実は大手企業ならではの内容となっています。

 

・寮や住宅手当(新卒薬剤師借上住宅)や転勤時借上住宅(中には個人負担なし、特別勤務手当最大5万円支給など)

・確定拠出年金制度

・再雇用ライセンス制度(基本的には定年は60歳です)

・薬剤師賠償責任保険

・財形貯蓄制度

・共済保健

・持株会

・買物割引制度

・産休育休制度、育児時短勤務制度

・介護休暇

・インフルエンザ予防接種費用会社負担

こんな方はマツモトキヨシホールディングスがおすすめ

マツモトキヨシホールディングスの評判とメリット

・社員割引10%があるので買物してから帰宅できる

・野球観戦やディズニーランドの割引券などがもらえる

・連続休暇取得が義務付けられている

・パートは遅番・早番、時間通りにきっちり上がれる

・社内提案制度で1案件提案すると500円の商品券がもらえる

・出産を期に退職せず産休・育休制度を利用している人が多い

・やる気さえあればキャリアアップもポジションも狙える

・店舗で何か問題が起きたらすぐに本部が対応してくれる

・管理職は後継者を育成しようとする意識が強い

・年収に満足+ボーナスが年に2回もらえる

 

など全体的に高評価です。

マツモトキヨシホールディングスの評判とデメリット

・配属店と店長によって働き方や意識が異なる

・積極的な人が評価されて数字に現れるので、引っ込み思案な自分には向いていない

・OTC専門店が多いので調剤レベルは他の調剤薬局チェーンに比べて低いと思う

・業界内では残業が少ない方だと言われている。会社は残業をさせない方針なので計画残業時間以外で働く場合は報告書の提出が必須。そのため暗黙の了解でタイムカードを切ってからサービス残業している

・店舗内での人間関係がぎくしゃくしている。異動申請して多店舗に異動した

・人件費について本部からいろいろ言われる

・巡回薬剤師として入社したため多店舗へのヘルプがある。雰囲気が合わない店舗には行きたくない

 

マツモトキヨシホールディングスはコンプライアンスのしっかりした会社です。連続有給休暇取得の義務化や残業を行わない方針を打ち出しています。

 

しかしその方針が若干現場を混乱させているようで、暗黙のサービス残業をしている所もあるようです。

 

しかし、全体的にみて年収や福利厚生面の充実で社員には高評価を得ています!

マツモトキヨシホールディングスに転職検討してる薬剤師が登録しておきたい転職サイト

マツモトキヨシは薬剤師の正社員を積極的に採用しています。そのため、自社のホームページにはリクルート専門サイトや薬剤師登録制度があります。

 

この制度は自分の条件に合う店舗に空きがない場合は薬剤師登録をしておいて、後に希望条件の求人が出た時に採用担当者から連絡が来るというものです。

 

希望条件の店舗に空きが出て就職できることは嬉しい話ですよね。しかし、実際に店舗を見学したり本当に希望条件を満たしているかを確認してから転職したいと思いませんか?

 

自分で転職先の会社と交渉できる力や自信がある人以外は、転職サイトに登録してコンサルタントさんに協力してもらいながら転職活動を行う事をおススメします!

 

薬剤師個人で転職活動を行うと、入社時には希望条件に合致して入社出来たとしても、数か月後にあっという間に配属先の変更となったり問題が起きるケースが多々あります。

転職サイトに登録するメリット

①担当のコンサルタントさんに希望条件を詳細に伝えられる

②面接先薬局と直接交渉せずに済み、仲介役としてコンサルトさんが入ってくれる

③配属先の見学等にもコンサルトさんが同行してくれる

④入社後も契約条件に問題がないかなどフォローしてくれる

⑤登録もコンサルタント代は発生せず無料!

 

転職サイトに迷った時には業界最大手の「薬キャリ」をおススメします!!

まとめ

マツモトキヨシホールディングスは名実ともに実力のある会社です。

 

本部のコンプライアンスもよく、OTC部門・調剤部門ともにバランスよく発展しています。ただ、店舗や店長によって働きやすさが異なってくるとの声も耳にします。

 

転職活動を成功させるには、転職サイトに登録して活動するのが秘訣です!

 

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