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派遣薬剤師はこんな方におすすめ!調剤薬局勤務の薬剤師に聞いた派遣のメリットとデメリット

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私が勤める調剤薬局はクリニックが近隣に複数あり、普段300~400枚程度の処方箋を応需していて薬剤師が常時10人以上勤務しています。

 

 

朝から晩まで処方箋をもって患者さんが常に来局している非常に忙しい店舗となっています。

 

 

耳鼻科も近隣にある為、花粉症の時期などは薬局を閉めるのが22時すぎになってしまう事も度々あり、そんな状況だからか社員でも根をあげて辞めてしまう事が度々発生してしまう状況となっています。

 

 

そこで頼っているのが派遣薬剤師であり、現在5名の派遣薬剤師に勤務してもらって店舗をまわしている状況となっています。

 

 

そんな派遣薬剤師に頼りっぱなしの調剤薬局に勤める管理薬剤師が、派遣薬剤師のメリットとデメリットを直接本人達にインタビューしてみました。

派遣薬剤師のメリット

インタビューした結果、薬剤師によって派遣という働き方を選択した理由は様々でした。中にはちょっとうらやましいなと思う生き方をしている男性薬剤師もいました。

 

なぜ派遣薬剤師で働く事を希望したのか、聞く事が出来た派遣薬剤師のメリットを紹介します。

時給が高く、短い時間でも十分な給与をもらえる

≪27歳女性Aさん≫

・派遣薬剤師歴2年

・1日8時間 週3日勤務

 

 

派遣薬剤師として2年間働いているAさんは、病院薬剤師社員として働く場合と比べてより短い時間で同等の給与をもらえるという点に魅力を感じて、結婚を機に調剤薬局の派遣薬剤師になったとの事です。

 

 

確かに派遣薬剤師の時給は幅がありますが、高い所では4000円を超える事もあります。その場合、社員と同等に働くとすると(1日8時間勤務)32000円もの高額な日給になるのです。

 

 

うちの薬局に時給いくらで派遣されているかはわかりませんが、そこまでの金額ではないかと思います。しかし少なくとも時給3000円は出ているかと思いますので、その場合1日で24000円になります。

 

 

月に96時間勤務したとすると28万8千円になります。週3回勤務でこの給与であるのであれば選択肢として確かにありだなと思ってしまいました。

希望の休みを踏まえた上で派遣先を決める事が出来る!

≪25歳女性Bさん≫

・派遣薬剤師歴半年

・1日8時間 週5回勤務

 

 

うちの薬局が初めての派遣先であるというBさんは以前の職場(正社員勤務)では人員不足で休日出勤が月に2回はあったというハードな職場で勤務されていたとの事です。

 

 

はじめは店の為と思い我慢していたものの、それが慢性化していて耐えられなくなり退職して派遣薬剤師になったとの事です。

 

 

前職での休日出勤の多さから、しっかりと週5回勤務、週2回休みのスパンで働くという規則正しいシフトに憧れていたとの事で、派遣薬剤師として、今は非常に充実しているとの事です。

 

 

なによりこのBさん、若くても非常に仕事が出来る薬剤師で、投薬も積極的に行ってくれ薬歴を仕上げるスピードも速く、かつ内容も非常に素晴らしいものがあり不可欠な戦力となっています。

 

 

休みがしっかりと週に2日取れればいいとの事で派遣薬剤師でなくても、通常の会社であれば社員でも問題ないのではと思い、是非ともうちで社員にならないかと言いたいのですが、ルールとして言えないのが残念です。

 

話しは少しズレてしまいましたが、そのぐらい優秀な派遣さんがBさんです。

勤務時間の選択、残業なし、定期的な休みなどの希望を叶える事が出来る!

≪32歳男性Cさん≫

・派遣薬剤師歴5年

・1日4時間 週5回勤務

 

 

派遣薬剤師としては比較的珍しい男性であるCさん、この方は薬剤師としての仕事以外で午前中に仕事をしているとの事で午後3時からラストまで勤務してくれている派遣薬剤師さんです。

 

 

Cさんはフルタイムで働く事は無理なので社員としては働けないけど、午後からなら働く事が出来るという事で派遣薬剤師になったとの事です。

 

 

「パートでも問題ないのでは?」と思いましたが、夏は趣味のサーフィンは絶対に欠かせないというこだわりより、「自由に休みがとれない」「お店に迷惑をかける」などという理由もあり派遣薬剤師として働いているとの事でした。

 

 

このCさんは残業が出来ないという条件で働いて頂いているので、いくら忙しくてもあがってしまいますが、バリバリ投薬してくれるので非常に助かっています。

 

 

確かにこのCさんのような働き方が出来るのも派遣薬剤師のメリットですね、通常の社員やパートではこのような働き方は出来ないので派遣薬剤師になる大きな理由となりますね。

派遣薬剤師のデメリット

派遣薬剤師のデメリットについてはAさん、Bさん、Cさんの3人とも同じ意見でした。それは派遣先によってレセコンシステム、薬歴システムが異なるのでそれに慣れるのが大変という事でした。

薬歴システム・レセコンシステムが会社毎に異なる

うちでは薬歴システムは日立のものを使っていますが、派遣先によってシステムが異なるのは確かにその通りであり、慣れるのは大変だろうなと思います。

 

iPadを使ってタッチパネルで操作をしたり、暗号を使って入れたり、頑張って手書きで入れたりと各会社のシステムによって薬歴入力方法は本当に様々です。

 

自分が万が一派遣になって数か月毎に薬局が変わる事でシステムが変わって一から毎回システムに慣れなくていけない状況に置かれたらと思うと、自分ではちょっと面倒かなと思います。

 

薬剤師にとって薬歴問題はかなり大きな事であり、入力に時間がかかる事でもありますので、この大変さは薬剤師であれば誰でもわかると思います。

 

Aさんのこれまで薬歴システムで困った経験

ちなみにAさんが以前派遣として入っていた大手チェーンでは暗号で入力をしていたとの事で、非常に覚えるのが大変でこのシステムには慣れるまで時間がかかったと言っていました。 

 

 

なんでも数十種類の暗号があって、それを薬剤師がほぼ完ぺきに覚えていて紙に書いてから後で入力する事をしているとの事です。

 

 

慣れると楽だけど派遣で3か月だけ入ったので当初は本当に面倒だったとの事です。

 

Bさんのこれまで薬歴システムで困った経験

Bさんが社員として働いていた前の職場では、薬歴システムはiPadを使用していたとの事で音声入力もできたが認識度がいまいちで結局手書き入力をしていたとの事です。

 

 

便利は便利だったけど、あまりBさんにはあっていなくて使いにくかったとの事です。

 

 

iPad型の薬歴管理ってどうなのでしょう。使った事がないのでわからないので一度使う機会があったら使ってみたいですね、展示会にいったりすればいじれそうですね。

 

Cさんのこれまで薬歴システムで困った経験

Cさんに聞いてみると以前働いていた薬局はいまだに手書き薬歴で大変だったと話をしていましたが、このご時世に手書き薬歴ではやっていけないかと思います。

 

 

特管、乳幼児の加算は薬歴が書けないので算定していなかったとBさんは話をしていました。

 

 

ハイリスク薬の加算は指導確認項目が複数あってとてもじゃないですが手書きで書くなんて非効率的な形では薬歴を仕上げるのは難しいです。

 

 

それにしてもまだ紙薬歴の薬局があるのですね。ちょっとビックリしてしまいました。

派遣薬剤師として働く事をおすすめする人は?

3人の派遣薬剤師から聞いた事を踏まえ、派遣薬剤師として働く事をおすすめする人はどんな方なのかあげてみます。

勤務時間、休み等に制約がある、より多くの給料をもらいたい方

18時までしか働く事が出来ない、平日のみしか働く事が出来ない、夏は海に行くから休みたい、冬は雪山に行くから休みたいなど時間や期間の制約がある方に派遣薬剤師はおすすめです。

 

 

パート薬剤師では難しい時給3000円以上の求人が派遣薬剤師では多数ありますので、よりいい条件で勤務する事が可能となりボーナスを含めた最終的な額面でも社員と同等、パート薬剤師より多くの給与をもらえる事が可能です。

 

 

また休みに関しても元々希望する条件の元で派遣されるので、希望通りのシフトで入る事が出来るのが派遣薬剤師なのです。

 

より多くの給与をもらいたい
働く時間に制限がある
定期的に長期休みが欲しい
残業をしたくない

 

こんな条件に少しでも当てはまるのであれば派遣薬剤師として働いてみる事をおすすめします。

注意点:会社毎の薬歴システムの違いに対応できないと厳しい!?

薬歴システムは会社間で異なる事から、定期的に派遣先が変更になる事が多い派遣薬剤師の仕事の特性上、毎回異なる薬歴システムに慣れて対応できる人でないと難しい可能性があります。

 

 

また今は電子薬歴システムを利用している所がほとんどとなるので、パソコンなどの電子機器にある程度強い必要があります。

 

 

企業によっては導入研修を行ってくれる所もあるようなので、そういった企業ではひとまず安心できますが、そいう研修はなく資料をもらって終了という所も多いようです。

 

 

また研修や資料配布がないという所もあるようですので、そのあたりも派遣先を見つける時には検討材料に入れた方がいいかもしれません。

 

 

最終手段としては、現在勤務している薬局と同じ薬歴システムを使用している所を転職サイトのエージェントに探してもらい、見つかったらお願いするという手もありますが、いずれにしても注意が必要です。

派遣薬剤師の求人を探している方におすすめの転職サイトは?

「自分は条件的にやっぱり派遣向きかも!?」と思っても、実際どうしたらいいのかわからないと言う方も多いかも知れませんね。薬剤師と言う職種そのものの専門性が高く、さらに派遣で働くとなると方法がわからない方もいるかも知れません。

 

 

そうした方にオススメなのが、派遣薬剤師の転職に特化した転職サイトです。

 

 

とは言え転職サイトと言っても数多くあり、どの転職サイトを選んだらいいのかわからないと言う方に、特に派遣薬剤師の転職に強い転職サイトをご紹介しましょう。

派遣求人数NO.1!薬キャリをおすすめする理由

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薬キャリは、医療従事者のみが利用可能な掲示板サイト「m3.com」が運営する転職サイトです。

 

 

m3.comは医療専門の情報交換ができるサイトとして、医療従事者に高く支持されているサイトであり、国内最大の医療専門サイトでもあります。その医療機関との太いパイプを利用して運営されている薬キャリでは、薬剤師派遣の求人数も日本最大級で自分にぴったりの転職先を探すことが出来ます。

 

 

医療機関の専門サイトを運営している実績で、薬剤師の目線に立ったサポートを受けることができるのも薬キャリが支持されている理由なのです。

 

キャリアコンサルタントの質が高い!ファルマスタッフをおすすめする理由

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時給4000円を超える求人案件など、特に高収入の薬剤師派遣の求人が多いのがファルマスタッフです。高収入の求人案件は20000件を超え毎日更新されていますので、自分の条件に合った転職先を探すことが出来ます。

 

 

ファルマスタッフをおすすめする一番の理由が「キャリアコンサルタント」と呼ばれる担当者の質が非常に高い事です。

 

 

キャリアコンサルタントは業界の経験者ばかり、例えば職場探しの際に「薬歴システムが同じ会社を希望する」など細かい相談にも乗る事が可能なのです。

 

 

このあたりは非常に重要です。薬剤師業界の専門用語もわからないようでは、あなたにあった派遣先を選べるはずがありません。

 

 

望む派遣先を見つける事が出来るのはキャリアコンサルタントの経験値・知識などにかかっていると言っても過言ではありません。

 

 

また、サポート体制が厚いのもファルマスタッフの特徴の一つで、定期的に無料の仕事相談会なども開かれていますので安心です。

 

まとめ

社員の薬剤師がなかなか充足しない状態が続いていて、複数の派遣薬剤師に入ってもらっている私の店舗で働いてくれる方をこれまで沢山見てきましたが、本当に色々な方がいました。

 

 

因みに、転職活動をする上で、薬剤師の3人に1人が派遣という選択肢を選んでいるそうです。

 

 

派遣は高時給でサービス残業もなく、人間関係を大きく気にしなくて良いという大きなメリットがあります。社会保険などの福利厚生も驚くほどしっかりついているので安心して働けると思います。特に産後の職場復帰のママさんや、人間関係やハードワークが理由で退社した方には派遣はおすすめです。

 

 

また派遣の場合、正社員で就職する時とは違いできるだけ自分の希望条件に合った派遣先の求人情報と比べることで転職成功率があがります。よって求人情報量が業界最大手の薬キャリや高収入の派遣に強いファルマスタッフの2社に登録してより多くの求人情報を比較しましょう。

 

 

自分の自由な働き方を選ぶことができる薬剤師派遣の転職を選択することで、ライフワークバランスの取れた豊かな働き方を探してみてくださいね!

 

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