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薬剤師の転職サイトに登録する前に、知っておきたい3つのポイント

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薬剤師の皆さん、こんにちは。

 

ご存知ですか?──現在国内には約1万6千もの人材紹介会社があることを。そのなかには産業別に特化した紹介会社も多く、皆さんご存知通り、薬剤師専門の紹介会社も沢山あります。そしてそれらの多くは、インターネットから登録することによって求人先の紹介や転職アドバイスを受けられる転職サイトでのサービスが用意されています。

 

 

これだけの数の紹介会社と転職サイトがあれば、転職の際も困ることは無いでしょう!──と、言いたいところですが、果たしてそんな沢山の紹介会社や転職サイトの中から、私たちは何を優先に、「望んでいる就職先を見つけてくれる」「自分に合って、かつ信頼できる」登録先を選べば良いのでしょうか?これだけ沢山あると、「転職先の会社の選定をする前に、紹介会社(転職サイト)の選定という手間が出てきてしまった」なんて状態にもなりかねません。

 

 

そこで今回は、転職サイトを選ぶ際に参考にしやすい、そしてとっても大事な【3つのポイント】について、ご案内していきたいと思います!

転職サイト選びのポイント① 希望する転職先の地域にも柔軟に対応できそうですか?

まず一つ目に挙げるポイントは、転職サイトが「希望する転職先の地域に明るいか?」という点です。

こちらについて説明していく前に、まずは人材紹介会社の事業所の所在地比率がどのようになっているかを紹介しましょう。
 

■人材紹介会社の事業所所在地の比率

・東京都 31%

・大阪府 10%

・愛知県 7%

・その他の都道府県 51% 

※ 出展:厚生労働省 平成23年度職業紹介事業報告の集計結果より

 

上記の数値を見ていただくとイメージもより付きやすくなるかと思いますが、全国にある人材紹介会社の約半分が東京、大阪、愛知の3大都市圏に集まっているのです。また、企業の本社がたくさんあり、人口も多い東京には全国の約3割の人材紹介会社が集まっていることになります。上記の数値では東京の周辺地域である、神奈川、埼玉、千葉をその他に分類していますので、仮にこちらを加えると、全国の約4割の人材紹介会社が首都圏エリアに集まっていることになります。──つまり、それだけ首都圏や都市部で転職活動をされている方も多い、ということですね。

 

 

ところが、薬剤師の勤務する薬局や病院は、たしかにその数は首都圏や都市部で多いものの、それ以外の地域にも多く存在しています。更には、そういった地方の職場では恒久的な人手不足に陥りやすく、その為求職者の売り手市場の傾向が首都圏や都心部より高まり、結果として高収入・高時給の求人情報が集まることが多いのです。逆に、首都圏や都心部では求職者が常に一定の数いますので、どうしても条件の良い転職先では転職者同士の競争が発生して、高倍率の「狭き門」になってしまう傾向があります。

 

 

現代において、これまでのライフスタイルの見直しからUターン、Iターンで地方勤務を希望される方が増えてきています。現在この記事を読まれている薬剤師の方の中にも、首都圏や都心部ではなく、地方での勤務を求められている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方々には、「地方の求人情報にも柔軟に対応できる」人材紹介会社・転職サイトに登録されることをお勧めします。

 

 

全国の求人情報を扱う薬剤師向けの転職サイトはいくつかありますが、その中でも「地方に強い」と言える転職サイトとして、ソニーグループの会社のエムスリーグループが運営している「薬キャリ」があります。

 

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「薬キャリ」は薬剤師の登録数がなんと国内トップクラス!の転職サイトです。それだけ沢山の実績があるということですね。更には地域に根ざした小さい薬局や、地方の求人を厚めに紹介できる独自の紹介ルートを持っているので、他の転職サイトでは紹介しえないような求人情報も入手しやすいとされています。

 

地方での転職をご検討中の薬剤師の方は特に、まずは「薬キャリ」で目当ての地域でどのような求人情報があるかを確認されると良いでしょう。

 

参考サイト: 薬剤師の求人・転職・募集| 薬キャリ by m3.com

転職サイト選びのポイント② プライバシーマークを取得していますか?

続いてのポイントは、お目当ての転職サイトが、「プライバシーマークを取得しているかどうか」です。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、「プライバシーマーク」とは個人の方々のお名前やメールアドレス、過去の勤務先などの「個人情報」を取り扱う際に、適切かつ適正に取り扱っていることを認定された企業・業者が取得できる制度のことです。転職活動の際、転職される方は非常に多くの「個人情報」を人材紹介会社や求人元の会社に公開する必要があります。つまり、プライバシーマークを取得している転職サイトに登録しておけば、「自分の個人情報が不正に取り扱われた」といった事故にも遭遇されにくくなる、ということですね。

 

 

ここで 「転職の時に個人情報がらみの事故って起きるものなの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。事実、残念ながら転職活動時に当人の意図しないところで個人情報が流用されたケースは存在します(決して多くはありませんが)。具体的な事例としては、以下のようなものがあります。

 

転職サイトのキャリアコンサルタントから、「面談をしましょう」ということで紹介会社のオフィスに出向いたところ、あいにく面談ルームが埋まってしまったとのことで駅前の喫茶店で面談することに。運悪くそこで現在の会社の同僚と鉢合わせになり、転職活動をしていることが職場にばれてしまった。 

 

とある転職サイトに登録をしたところ、たまたま同じ会社でも同じサイトに登録している人がいて、紹介会社側の「メールの使い回し」でこれまでのやりとりを引用した内容がその人へ誤って転送されてしまった。

 

転職サイトのキャリアコンサルタントにレジュメを送付したところ、その日のうちに「あなたに会いたいと言っている企業がいますよ」との連絡が。まだコンサルタントとの面談もしていなかったので不思議に思い訊いてみると、すでに先方の企業に自分のレジュメを送っていたとのこと。

最近はあまり見られなくなってきてはいますが、一昔前の、特に個人運営の人材紹介会社などでは「個人情報」に対するリスク管理意識が低く、結果として求職者の情報を「商品扱い」してしまっていたことによって上記のようなトラブルが起きることがありました。──つまり、人材紹介会社や転職サイトの方で、「求職者の個人情報をどう扱うべきか」についてしっかりとした考え、信条を持っているかということは、求職者の「安心・安全な転職活動」を遂行していく上でとても大切な要素になるのです。

 

 

では、個人情報を安心・安全に取り扱ってくれる紹介会社や転職サイトを、私たちはどう見分けて判断していけば良いでしょうか?──そうです、その判断指標として、「プライバシーマークを取得しているか」があるのです。プライバシーマークは、取得するために厳しい認定審査を受けなくていけません。また、一度取ってしまえばそれでおしまい、という訳ではなく、更新毎にも審査が入り、更には申請料、審査料、付与登録料といった費用も相応な額になります。つまり、プライバシーマークを取得している人材紹介会社というのは、それだけ求職者の方の「個人情報」が大切なものである、という考えを持っているということになるでしょう。

 

 

プライバシーマークを取得している薬剤師専門の紹介会社・転職サイトはいくつかありますが、とくに早い段階からマークを取得されていた転職サイトとして、株式会社リクルートメディカルキャリアが運営する「リクナビ薬剤師」があります。個人情報の安全性を重きにおいて転職活動を進められる方は、是非ご参考ください。

 

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参考サイト:薬剤師の転職ならリクナビ薬剤師

転職サイト選びのポイント③ 転職先の面接で適切なサポートをしてくれそうですか?

最後のポイントは、登録された転職サイトとそのキャリアコンサルタントが、「転職先の面接向けに、適切なサポート、アドバイスをしてくれるか?」という点です。こちらについては、確かに、とご納得される方も多いのではないでしょうか。とある民間企業の調査によると、「求人面接の際に、キャリアコンサルタント等のアドバイスを必要と感じる転職希望者」は、全体の90%近くにもなるそうです。

 

多くのキャリアコンサルタントが口をそろえて言うのは、面接の成否は以下の2点に大きく掛かっているということです。

 

#1 転職先の企業・職場を良く理解しているか

 

#2 (#1を理解した上で、)転職者は自己PRを適切に行えているか(志望動機や転職理由、自身の長所説明等)

 

言葉にしてみると「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、実際やってみるとなかなかうまく行かないのが転職活動の難しいところです。しかも、転職希望者の方の多くは現職で働きながらのタイトな時間の中でこれらの準備をしているという傾向もあり、そういったなかでキャリアコンサルタント等のアドバイスやサポートを求められるのは、当然の流れとも言えるでしょう。

 

 

ここでひとつ、私からアドバイスをさせて頂くとしたら、「#1 転職先の企業・職場を良く理解しているか」については、転職の面接においても、理解を深められるチャンスの場として活用することが望ましい、ということです。どういうことかというと、面接時に#2の自己PRに繋げられるような逆質問をするのです。いくつか例を出してみましょう。

 

「御社にとって『活躍できる薬剤師の人材像』とは、どのようなものでしょうか?」

 

「御社の●●に注力されているという点について、具体的に社員(スタッフ)にどのようなスキル(働きかけ)や

スタンス(意識付け)を求められているのでしょうか」

 

上記のような質問の後、面接官の方が応えた内容に沿うような形で、ご自身の実績や長所を説明していくのです。転職先の企業や面接官の方が求職者に対してどんなところを求めているかが曖昧なまま自己PRするよりも、上記のような逆質問をして先方のWill(希望)を確認してから自己PRするほうが、とても効率的なコミュニケーションになることは言うまでもありません。

 

ですが、そうは言っても事前に転職先の企業・職場への理解を殆ど持たないまま面接に向かわれることは自滅行為に等しいでしょう。何の知識もなしでの質問は、面接官に「この転職希望者は何でもかんでも人に訊いて、自分で調べようとはしないのか」という印象も受けかねません。面接時の逆質問は、事前の一定の情報把握があって、はじめて効果が発揮するということですね。そして、それら情報収集作業を自身で進めていくことに不安のある方は、そういった転職先の情報収集のサポートやアドバイスをしっかりしてくれる紹介会社・転職サイトを活用されると良いでしょう。

 

「転職先の情報収集のサポートやアドバイス」に強い転職サイトとしてお勧めできるのが、東証一部上場の大手調剤チェーンの日本調剤グループが運営している「ファルマスタッフ」です。

 

2015-12-08 (1)

 

ファルマスタッフの大きな特徴としては、薬剤師を募集する企業の求人を掲載する前に、必ずその職場を訪問して、職場の環境やそこで働く方々の雰囲気などの情報を集めるようにしているということです。その為、他の転職サイトより深い情報が収集されやすい仕組みになっています。更には薬剤師専門のキャリアコンサルタントが専属で担当につき、求職者の方々のニーズやご不安箇所に合わせての対応が実現されやすくなっていますので、忙しくてなかなか転職活動の準備がはかどらない方や、はじめての転職活動で不安な方にも特にお薦めの転職サイトです。

 

また、ファルマスタッフを運営する日本調剤グループは前述の「プライバシーマーク」取得企業でもありますので、信頼と実績面でも安心です。

 

参考サイト:薬剤師の求人・転職のことならファルマスタッフ

まとめ 転職サイトのサービス品質は向上してきている

ここまでご覧になられて、如何でしたでしょうか。

 

「人材紹介会社や転職サイトの数は沢山ある」と冒頭にお話しましたが、それは同時に、人材紹介会社や転職サイトは競合他社に埋もれてしまうことが無いようにと、自身の優位性を築いていく為に日々サービス品質の維持と向上を掲げていることにもなるのです。つまり、良い人材紹介会社・転職サイトを選定することによって、転職者の方々はより有利に、転職活動を進められることに繋がるということですね。

 

 

あるキャリアコンサルタントの方のお話で、「転職活動は、転職者と、紹介会社(転職サイト)と、転職先の企業との協働作業」ということを言われていましたが、まさにその通りだと思います。転職活動を孤立無援の個人活動と捉えるよりも、協働作業と捉えた方が、受けられるサポートやアドバイス、また得られる学びも大きくなってくることでしょう。

 

 

現在転職をご検討中の薬剤師の方々には、後悔のない転職先と、転職サイト選びが出来ますことを、心から応援しております。

 

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