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薬剤師が転職するのにおすすめの時期は?退職時のベストなタイミングは?

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薬剤師の皆さん、こんにちは。

 

ところで皆さんは、もし自分が転職することになったら、「どの時期・タイミングで転職するのが良いか」という考えはお持ちでしょうか。

 

 

「転職のタイミング」は、現在働いている職場に対してかなり神経を使うだけではなく、せっかく晴れて退職できても、求人の少ないオフシーズン時期に転職活動をすることになってしまったりして、「満足のいく職場からの内定を貰えなかった…」というようなケースも結構あるものです。

 

 

また、これは薬剤師に関わらずですが、実際に転職時期について悩まれている方はとても多いと聞きます。転職を考えていても今の仕事をいつやめるべきなのか、新しい職場にいつ就職するべきなのかということをしっかりと見極めることができずに、なかなか転職に踏み切ることができなかったり──。

 

 

そこで今回は、薬剤師の方が転職するとしたら、「何月に転職をするとよいのか」「転職に有利の時期はあるのか」「転職をする際に何を心得ていたほうが良いのか」ということを紹介していきたいと思います。

 

 

転職をする際に、最適なタイミングで転職できて、ご自身にとって「この転職は成功だった!」と思えるような活動になれるよう、是非ご参考ください!

薬剤師業界の求人数の多い時期は?

ところで皆さんは、「通年で、薬剤師業界の求人数の多い時期」はいつ頃だと思いますか?

 

 

「薬局や病院が忙しくなるのは、寒くて乾燥する冬や季節の変わり目である春や秋だから、その時期の求人が多くなるのでは」と思われた方も多いと思います。ですが、その回答は半分正解で、半分不正解──といったところでしょうか。

 

 

実際に転職する職種(調剤薬局やドラッグストア勤務か、病院勤務か)であったり、雇用形態(正社員か、パート・派遣社員か)によっても、求人数の多い時期は異なってくるのです。

 

 

それでは、具体的に各職種、雇用形態ごとに求人数の多い時期の傾向をまとめてみましょう。

薬剤師の求人数の多い時期(1) 調剤薬局・ドラッグストアの場合(正社員)

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調剤薬局・ドラッグストアにおける求人の場合、一年で最も求人が多い時期は2〜3月になります。この時期は、企業サイドも転職者サイドも1年で人の動きが活発になるタイミングです。

 

 

なぜこの時期が多くなるのかというと、企業サイドは中途採用に関しても「4月入社」という年度の期首タイミングを狙った求人活動が最も多くなるからです。また、転職者も12月ボーナスをもらった後に退職する人が多いため、競争率もやや高めになります。

 

 

この時期は、いつもは求人が出にくい企業からも募集があり、高収入や高待遇の求人もよく見られるようになります。ですので、現状は転職を考えていない人でもこの時期の求人はチェックしておくとよいかもしれません。2〜3月時期は例年魅力的な求人が出ているケースも多く、今後のキャリアアッププランを検討する際の、良い参考情報にもなり得るからです。

 

 

8〜9月の時期も、下期の期首である10月入社を狙った求人が多く出るタイミングです。ですが、上記の2〜3月時期と比較すると求人数はそこまで多くありません。ですので、「どうしてもこの時期の転職でないと都合が悪い」という方以外は、2〜3月の求人が活性する時期を待った方が、より良い条件の求人を見つけられる可能性が高まるでしょう。ただ、そこまで転職する時期を待てない場合は、求人案件に対して2〜3月時期よりも倍率も高くないのでおすすめです。

 

 

注意すべきことは、前述のとおり、この時期は求人だけでなく転職活動者も多くなるということです。つまり、転職ライバルも増えて倍率が高まるということですね。当然と言えば当然ですが、条件の良い「人気求人」には、転職希望が多く殺到します。人気求人にばかり応募して不合格が続いてしまって、求人活性時期が過ぎてしまって転職がままならなくなってしまった──なんていうことのないよう、しっかりと早めの情報収集と準備、作戦を立てておくことを心がけましょう。

薬剤師の求人数の多い時期(2) 調剤薬局・ドラッグストアの場合(パート、派遣社員)

調剤薬局・ドラッグストアにおいて、パートや派遣社員という雇用形態での転職をご検討されている場合は、若干上記の状況とは変わってきます。

 

 

皆さんもご存知の通り、薬局やドラッグストアが忙しくなるのは、患者さんが多くなる、寒くて乾燥する冬や季節の変わり目である春や秋です。となると、繁忙期に求人が増えるのでは──と思われがちですが、閑散期の夏場は比較的患者さんやお客さんも少なくなるので、繁忙期においそれと正社員を増やして、結果、閑散期に余剰状態を作ってしまう──という企業はあまり多くはありません。その代り、多くの企業は人数の調整にパートや派遣の薬剤師さんを採用する事で人数調整を行っています。

 

 

ですので、パート、派遣社員としての転職をご検討されている方は、12月~2月の冬期や季節の変わり目の3月、9月~11月頃をターゲットに活動をされるとよいでしょう。繁忙期は条件を上げて求人を出す企業も数多くあります。

 

 

パート、派遣社員として調剤薬局・ドラッグストアへの転職をされる際の注意点としては、「繁忙期を過ぎれば勤務時間が大幅に減る」可能性もあるということです。ですので、活動の際は、中長期スパン(半年~1年)でどれくらいのシフトになって、どれくらいの収入になりそうかをあらかじめシュミレーションしながら求人情報を選定されることをお勧めします。

薬剤師の求人数の多い時期(3) 病院の場合

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病院勤務の薬剤師求人も、2月~3月──特に3月初頭はどの病院でも1年を通して最も欠員が出やすい、いわば病院転職の狙い目の時期です。なぜこの時期が狙い目なのかというと、3月の頭は新卒の内定者で、薬剤師の国家試験に落ちて入職できなくなる人が出やすい時期でもあるからです。新卒採用の割合が比較的高い病院勤務ならではの傾向と言えるかもしれません。

 

かつ、薬剤師国家試験の合格率は年々下がり続けている傾向にあり、近年ではこのようなシチュエーションが増えてきているのです。

 

 

調剤薬局、ドラッグストア、病院とそれぞれの職種ごとのお薦め転職時期を説明しましたが、いかがでしたでしょうか。正社員での転職の場合は、どの職種も3月あたりを狙うのがお薦めと述べましたが、そのためには1か月前の2月上旬までには人材紹介会社に登録をしておいて、2月中にしっかりと転職エージェントやキャリアコンサルタントとの相談を勧められていると良いでしょう。

 

 

逆に、それ以外の時期ではあまり求人数が多くならず、希望に沿った転職先が見つけられないリスクも高まってきます。転職時期はしっかりとタイミングを見て、計画的に決めていくように、意識していきましょう。

薬剤師が職場を辞めるときの、最適なタイミングは?

さて、薬剤師の各職種における「求人が多くなる時期」について説明しましたが、今度は「職場を辞める時」の最適なタイミングについてもお話していきたいと思います。「求人の多い時期に合わせて辞めれば良いんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、退職は、企業と退職者の共同作業で進めるものです。今までお世話になった企業や同僚に不当な迷惑が掛からないように、誠意をもって取り進めていくことが大切です。──「立つ鳥跡を濁さず」ということですね。

 

 

辞め時をしっかり見極めるのも、転職の際とても重要な要素です。続いては、「薬剤師が職場を辞める時の、最適なタイミング」についてお話していきます。

まずは現在の職場の状況分析を

「現在の職場にとって、いつが一番の辞め時か」については、それこそ職場によって変わってくるでしょう。新人の導入時における研修制度もしっかりしていて、ある程度人数にも余裕がある──そんな職場でしたら、少し急な薬剤師の退職にでも対応できるでしょう。ですが、しかし、業務が複雑であったり、転職者自身のみしか知らないような業務が結構あって引き継ぎに時間を要する場合や、ぎりぎりの人数の薬剤師で仕事を回している──という職場でしたら、少し前もって伝えておいた方が良いでしょうね。

 

 

目安としては、「3ヶ月前には辞職を切り出す」といったあたりを意識されることをお勧めしています。ちなみに、労働基準法上は「退職届を出してから2週間以内」での退職が認められています。ですが、さすがに「2週間後の退職」というのはちょっと急すぎる、という職場が殆どでしょうし、有給が余っていて消化したい、という方もいらっしゃることでしょう。それらも踏まえ、職場や同僚になるべく迷惑をかけずに円満に離職するためには、3ヶ月前くらいからの切り出しがお勧めです。

ボーナス時期も考慮して

その他、転職の際に意識したい点として、「ボーナス時期」があります。転職活動を始めても、必ずすぐに決まるとは限りません。生活資金や貯蓄の観点からも、もし現職でボーナスを受け取ってから退職できるようでしたら、それに越したことはないでしょう。

 

 

誰もがボーナスが貰える時期は把握していると思いますが、たまに現職の就業規則を把握されていないばかりに、「退職直前にボーナスがもらえなかった…」という方もいらっしゃいます。このあたりは就業規則を再度確認して、条件を把握しておくことを強くお勧めします。

 

 

また、ボーナスをもらった上での退職にしていきたい旨を、しっかり職場に交渉することも大切です。なぜなら、個人経営の薬局などでは就業規則がしっかり定まっていない場合もあるからです。その場合は、その職場の経営者判断で支給の有無が決まる事もあるので、事前に交渉することを意識しておくと良いでしょう。

転職を強く願うようになったら、それが一番の転職時期

「薬剤師が職場を辞める時の、最適なタイミング」についていくつか紹介しましたが、もし、今の職場をどうしても「辞めたい」「辞めなくてはならない」という強い気持ちがあるようでしたら、それが一番の転職時期とも言えるかもしれません。

 

 

例えば、「人間関係等で今の職場がどうしても辛い」状況でしたら、無理して働き続けることでご自身の心身を悪化することにもなりかねません。当たり前ですが、世の中には多くの職場があり、それは薬剤師としての職場も一緒です。今の職場を全てと思わず、(もちろん自己責任としての意識を持つことが大切ですが)「次の職場を探そう」と行動を起こすことが、未来を切り開くきっかけになることもあるでしょう。

 

 

また、転職が決まるか否かは、当人の「転職したい!」という意志の強さも重要な要素です。転職活動はだれもが苦労する、決して簡単ではない取り組みになりますので、熱意の高いときに行動に出た方が、次の良い職場が見つかる可能性も上がってくることでしょう。

薬剤師の転職時の注意点

ここまでで、「薬剤師の求人が活性する時期」、「職場を辞める際の最適なタイミング」についてお話してきました。転職の時期を考える際のイメージもだいぶ付いてきたのではないでしょうか。 ──続いては、それ以外の「転職時の注意点」について説明していきたいと思います。

ブランクを開けない

これは薬剤師に限らず、どの職種に関しても同様ですが、「ブランクを開けない」よう意識することが大切です。

 

 

「出産や育児」といった明確な理由があれば別ですが、履歴書に特に明白な理由がないブランクがあると、どうしても求人企業の人事担当側は「心身を崩していたのかもしれない」であったり、「働けない状況があるのかもしれない」という疑念を持ってしまうものです。

 

 

もちろん、はっきりとした、自身にとって優先度の理由があってブランクを設けている場合はまた話は別ですが、それ以外の方はなるべく退職後からブランクを空けずに転職する事をお勧めします。

 

 

退職してから転職活動をされる方もいらっしゃいますが、この場合も転職がなかなか決まらなかったときに、意図せずブランク期間を作ってしまうこともあります。できる範囲で、転職活動は前職の在籍時から進めていった方がより安心でしょう。

転職の際は、「実務経験を積めているか」も見られます

「年齢としては、いつ頃の転職が望ましいか」という質問も良く受けますが、こちらは2つの観点から見ていくとよいでしょう。一つ目は、「しっかり実務経験を積めているか」です。

 

 

一社目で社会人生活3~5年を過ごした転職者(25歳~30歳あたり)は、最低限のビジネススタンスやビジネスマナー、ビジネススキルを学んでいることでしょう。更には、現場での実務経験も一通り積んでいると見られます。求人企業からすると、採用後に一から教えずとも、「ある程度自分でキャッチアップしていってくれる」という期待が持てるのです。逆に、入社して1~2年での退職だと、求人企業の人事担当側からすると「実務経験がまだ浅い」「逆境やストレスに弱いタイプかもしれない」という印象を持ちやすくなってしまいます。

 

 

二つ目は、転職先が未経験の職種であった場合、「新しいチャレンジをするのに適した年齢かどうか」という点です。この観点で言うと、25〜30歳までに転職すると良いでしょう。ある程度年齢が上になってくると、未経験へのチャレンジは本人も難しくなってきて、求人企業の人事担当も敬遠する傾向にありますので、ご注意ください。

女性の結婚後や産前産後については

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女性薬剤師の場合、結婚のタイミングで「残業の少ない職場に転職しよう」であったり、妊娠が発覚した際に退職して、「子育てが落ち着いてから転職しよう」という方も多くなります。

 

 

この場合、結婚後も産後も家庭が忙しい中の転職になりますので、なるべく早めに計画建てに入ることをお勧めします。事前の情報収集もしっかりとしておいた方が良いでしょう。前述の通り、年間を通して求人の多い時期、少ない時期ははっきりと分かれていますので、求人の少ない時期にしか活動ができず「希望する職場に入れなかった」となっては、不要な苦労を更に背負ってしまうことにもなりかねません。

 

 

また、産後に女性が新たな職場で薬剤師復帰するタイミングは、子供が保育園入園や小学校入学──つまり、4月時期が多いようです。もしこのタイミングで復職されるという場合は、2月下旬あたりからの転職活動が望ましいでしょう。

転職を有利に進めていくために

続いては、これまでの情報を踏まえ、更に転職を有利に進めていくためのポイントをアドバイスしていきます。

 

 

ここまでは、求人企業や現職の状況を踏まえてのお話がメインでしたが、ここでは転職の際にもう一つ欠かせない要素である「人材紹介サイト」「転職エージェント」にフォーカスしたお話をしていきたいと思います。

非公開求人の多い転職サイトを利用しよう!

薬剤師の方の転職においては、「非公開求人」にも意識を置いて活動をされると良いでしょう。非公開求人情報とは、転職サイトや求人情報誌などに掲載されておらず、一般に見ることのできない求人情報のことです。

 

 

なぜ企業が求人を「非公開」で出すのかというと、企業側で「急な退職者対応を早急に(現場スタッフが不安になる前に)進める必要がある」であったり、「ライバル企業に採用状況等を把握されずに進めたい」といった理由が発生することがあるからです。非公開求人をする企業の特徴としては、大手・有名企業が比較的多く、つまり、非公開求人の応募を狙っていくことによって、思わぬキャリアアップのチャンスにつながることもあるのです。

 

 

薬剤師業界最大手の転職サイト「薬キャリ」は約8,000件の非公開求人を保有していて、その非公開求人の質の高さはずば抜けています。

 

 

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薬キャリの求人情報の質が高い理由として、運営会社のエムスリーキャリアは、医療機関との繋がりが強いことから、大手チェーンだけでなく、地方の個人薬局まで、有名どころから掘り出し物の求人情報まで網羅できているという点です。

 

そんな求人情報の質が高い薬キャリは、初めて転職活動される薬剤師の方から、キャリアアップを希望される薬剤師の方まで幅広く利用できる、おすすめの転職サイトです。

 

薬キャリに登録して非公開求人情報をチェック

 

 

 

非公開求人の多い転職サイトとしては、「リクナビ薬剤師」が有名で、なんと非公開求人が全体の75%以上の割合となっています。

 

 

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リクナビ薬剤師は、「事例・経験を多く積んだ薬剤師専門のキャリアアドバイザーが多い」という特徴もありますので、「専門家の手厚いサポート・アドバイスを活用して転職活動を行いたい」という方にもお勧めの転職サイトです。

 

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「忙しくてなかなか転職活動の時間を取れない」という場合は

「転職の時期は明確になったけど、現職の引継ぎ等でなかなか転職活動に時間を割けられない!」という方には、東証一部上場の大手調剤チェーンの日本調剤グループが運営している「ファルマスタッフ」の転職サイトがお勧めです。

 

 

ファルマスタッフ

 

 

ファルマスタッフの大きな特徴としては、薬剤師を募集する企業の求人を掲載する前に、必ずその職場を訪問して、職場の環境やそこで働く方々の雰囲気などの情報を集めるようにしているということです。その為、面談に応じてくれるキャリアコンサルタント側の方で代わりにお勧め求人情報の選定や、その為の情報収集を担ってくれることも期待できますので、忙しくてなかなか転職活動の準備がはかどらない方には特にお薦めの転職サイトです。

 

派遣求人数No.1!ファルマスタッフの公式サイトはこちら

まとめ

ここまでで、薬剤師の方の転職のお薦め時期、および注意点やアドバイスについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。おそらく、何も知らずに転職活動されるよりも、これらのことを意識して転職活動をされた方が断然効果的かつ効率的になることはご理解いただけたのではないかと思います。

 

 

転職活動は、あなた一人だけの活動ではありません。現職もそうですし、転職先の企業ともしっかり連携を取ったうえで、最適な転職時期、タイミングを見出していくことが大切です。そして、その為の準備や計画は、前もってゆとりある行動を意識していくと良いでしょう。

 

 

現在転職をご検討中の薬剤師の方が、本記事をご参考にされて、より有意義な転職活動をされることを、心から願っております。

 

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