薬剤師転職deリスタート

現役薬剤師が調剤薬局に転職して感じたメリット・デメリットをお伝えします!

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私は新卒で入社した時から10年間ずっと働いてきた大手ドラッグストアで、朝から晩まで忙しい毎日を過ごし大変ながらも人間関係に恵まれ薬剤師店長として頑張る毎日を過ごしていました。

 

 

しかしながら30歳を超えてから日に日にこんな思いが強くなってきたのでした。

 

 

「薬剤師としてこれで本当にいいのだろうか?」

 

 

調剤が出来ない薬剤師ってどうなのか?この先やっていけるのかな?そんな思いが日に日に強くなってきて、ついには調剤薬局に転職をしてしまう事になりました。

 

 

今回は、そんな私の転職体験を紹介したいと思います。

調剤薬局へ転職した「中野剛(仮名)」のプロフィール・経歴

まずは私「中野剛」のプロフィールと職歴を紹介します。

 

プロフィール

・35歳 男性

・幼稚園年少、年中の娘2人、妻の4人家族

・仕事もプライベートも大切にしたい

 

職歴

・大手ドラッグストア(調剤部門無)に新卒で入社

・5年目で薬剤師店次長、半年後に店長に昇格

・薬剤師店長として20人の部下をマネジメント

 

資格

・薬剤師免許、普通自動車免許

 

 

ふと自分のプロフィールと職歴等を書いていて思ったのですが平凡ですね。顔も平凡ですが生き様まで平凡な気がします。

ドラッグストア勤務だった私が調剤薬局に転職した理由とは?

私がドラッグストアから調剤薬局に転職した理由は、たった一つの理由です。

 

 

「薬剤師として本当にこのままでいいのか?ドラッグストアでこのまま薬剤師店長として働いて薬剤師と言えるのか?」

 

 

そんな気持ちがあまりにも大きくなってしまったからです。あくまでも私の考えなのでドラッグストアの薬剤師が悪いとかではないので誤解しないで頂きたいのですが、私が考える薬剤師像というものがドラッグストアで薬剤師店長として働く事では得られずズレが生じてきたからなのです。

 

 

新卒で大手ドラッグストアに入社したのは

 

「日々の接客を通してお客様の健康のお手伝いをしていきたい!」

 

という事が理由だからでした。しかしながら頑張って働いた事で店長に昇格は出来たのですが、逆にこれがきっかけで私が考える薬剤師として働くという事と方向が違ってきてしまったのです。

 

 

私が働いていたドラッグストアでは毎日朝8時に出勤して納品された紙類などを整理、店内ではオリコンをあけて陳列して、開店時間が近づいてきたらレジにお金を入れ開店準備をして朝礼を行います。

 

 

日中は発注作業、売上の確認、入金などなどやる事がたくさんです。また新人アルバイトやパートの教育まで行わなければなりません。つまり私が本当にしたかった薬剤師として接客をする時間がほとんどない状態になってしまっていたのです。

 

 

皮肉にも通常であれば昇進は嬉しいのですが、店長になってから逆に私が求める薬剤師像からは離れて行ってしまったのです。

 

 

さらに追い打ちをかける事が起こりました。それはお客さんからの質問でした。

 

 

「病院でこの薬をもらっているのだけど何の薬?この風邪薬と一緒に飲んで大丈夫なの?」

 

 

忘れもしません、このお客さんからの質問。この質問に対して答える事が出来なかったのです。なぜかって?

 

 

それは病院の薬がまったくわからなかったからです。ドラッグストアで販売している薬であれば何でもこいですが、病院の薬に関しては全く無知な状態だったのです。本当に恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

 

 

でもそりゃそうですよね。

 

 

「病院の薬つまり、医療用医薬品については勉強していないのですから。」

 

 

ガスターぐらいは勿論わかりますが(笑)。きっとドラッグストアの薬剤師っておそらくみんなこんな感じだと思います。

 

 

医療用医薬品の勉強しようにも日々の業務でいっぱいいっぱいの状態だったのです。夜の帰宅は早くて22時だったので帰ってお風呂に入って、夕食をとるともう12時近くになってしまいます。

 

 

翌朝は5時起きなので本当に何も出来ない状態が続いていました。それでもスタッフに恵まれていたので頑張って続けていたのです。店長業務をやった事がある人であればわかると思うのですが部下の成長って本当にうれしいんですよね。

 

 

そんな時にふと退職した元同僚から飲みに誘われたのです。

 

 

「ちょっと色々と話がしたいから週末にでも飲まない?」

 

 

私が勤務していたのは都心駅前立地でありオフィスビルが立ち並ぶ店舗であった為、土日休みがとりやすくその週末もちょうど休みを取っていました。

 

 

リフレッシュのつもりでその飲みに行った事で、私の人生が変わっていったのです。

 

 

その彼も薬剤師であり薬剤師店長として働いていましたが、2年ほど前に退職をして調剤薬局に転職しています。彼の転職理由はすごいですよ。

 

 

「今と同じ給料で楽がしたい!早く帰りたい!」

 

 

ね、凄いですよね。なんか今時の若者って感じですがもう35歳を超えています。そんなんでいいのか?と思いもしますが人の良さがそれをカバーしています(笑)。

 

 

そこで調剤薬局はいいぞと言われたのです。彼が転職した先は数店舗を経営する調剤薬局でした。その条件はこんな感じです。

 

 

「9~18時勤務、土日休み、残業はほぼ無、年収650万円」

 

 

はい夢のような会社ですね。それでいて自分と全く給料が変わらないのです!店長という役職手当がついた私とですよ。なんなんですかね、ちょっとむなしくなりました。

 

 

色々と彼に聞いてみると自分の条件に合う会社を探してもらって転職をしたと言っていました。

 

 

飲んでいた状況もあって、その彼が使ったという転職会社サイトをスマホで見せてもらってその転職サイトにその場で登録してしまったのでした。

転職サイトに登録してから調剤薬局で働くようになるまで

私が飲み屋で登録した転職サイトは「薬キャリ」という所でした。業界では有名なエムスリーキャリアが運営していたこともあり、その会社だけ登録したのですが、自宅に戻ってから自分で色々と調べてみるとよさそうな所があったので「薬キャリ」以外にも登録しました。

 

 

そこが「マイナビ薬剤師」でした。マイナビ薬剤師を登録した理由は、担当者と面談ができるという点が気になったからです。登録するとそれぞれの会社からメールと電話で担当の方から連絡がありました。

 

 

どちらの会社の方も非常に感じが良く安心してその時の自分の状況を相談に乗って頂く事が出来ました。はじめはすぐに転職する気などなかったのですが、色々な企業を紹介して下さり、私もその気になってしまって日に日に「転職しようかな」という気持ちが強くなっていったのです。

 

 

初めて登録してから1か月ぐらいたった時です、私の希望条件にぴったり合う求人を紹介してくれ、晴れて総合病院前の調剤薬局に転職する事になったのです。

 

 

飲み屋での元同僚と飲んでいて、スマホから薬剤師の転職サイトにその場の流れで登録をした事で、まさか転職までしてしまうこの流れに自分が一番ビックリしています。しかしながら今では本当に転職して良かったと思っています。

 

 

「あの時飲みに誘ってくれた事で人生が変わった訳ですからね。何があるかわからないです人生は。」

 

 

今は毎日楽しく仕事をしています。総合病院前の門前薬局という事で処方は難しいものがたくさんきますし、日中は戦場のように忙しいですが、患者さんとのやりとりも楽しいですし、自分の勉強になる事ばかりです。

 

 

あのままドラッグストアで薬剤師店長をやっていた時とは比べ物にならないくらい医療用医薬品の知識が増えているのが実感できます。

 

 

医薬品の知識だけでなく病気に対する知識もないと患者さんに色々と質問された時に答える事が出来ません。薬剤師として勉強が出来て、働ける事に今は本当に転職して良かったと思っています。

 

 

ではでは私の転職先の条件をここで公開しちゃいましょう!

 

 

「給料は前職と同じ、勤務時間は8時45分~17時45分、年間休日123日」

 

 

なんという事でしょう、ドラッグストア勤務時代からは想像もできなかった条件です。給料は変わらず、勤務時間は終了が17時台の速さ、夏はまだ外は明るい時間ですよね。

 

 

個人クリニック門前と違って総合病院はしっかりと時間で終わってくれるのでこの退勤時間が可能となっています。

 

 

仕事が終わってから自宅に帰って家族と一緒に食事をとってお風呂に入る、転職前では考えられなかった生活を今は送る事が出来ています。

 

 

転職を一度もした事がない人にとって転職ってハードルが高いですよね?自分もそうでした。でもいったん行動してしまえばあとは流れに身を任せるだけです。自身が体験したので一番分かります。

 

 

今の環境で何か悩んでいて環境を変えたいなどの気持ちがあるのであれば一度登録して担当の方に相談してみてはいかがでしょうか。

必ず確認!調剤薬局に転職する際のメリットとデメリット

調剤薬局のメリット

医療用医薬品についての知識を身につける事が出来る
患者さんとの距離が近く信頼関係を築きやすい
総合病院門前の場合は総合的な知識を身につける事が出来る

 

調剤薬局のメリットはなんといっても患者様との距離の近さです。自分はこの患者様と向き合い話をする事を求めていたのです。私が勤めていたドラッグストアでは日々の業務に追われ、接客時間をとる事が難しく、自分は薬剤師なのだろうか?という疑問を持たずにはいられませんでした。

 

 

そこで縁あって調剤薬局に私は転職したのですが、調剤薬局と言っても色々です。総合病院の門前薬局から個人経営のお爺さん医者の昔からある個人薬局までそれは様々です。

 

 

自分の将来のキャリアをどうするかによって決まってくるので転職サイトの担当者にしっかりと相談してみるのをおすすめします。自分は存分に活用させて頂きました。

 

 

最終的に自分のキャリアアップも考え総合病院門前の大手チェーン薬局に転職する事が出来ました。

調剤薬局のデメリット

クリニック門前の場合は処方が偏り知識も偏りやすい
大手でない場合はキャリアアップが難しい
女性が多く雰囲気が悪化する時は怖い

 

逆に調剤薬局のデメリットというと、職場環境が狭く女性が多い職場なので男性の肩身が狭い事があります。幸いにも私が転職した調剤薬局は総合病院前で忙しいからか男性薬剤師が複数在籍しています。

 

 

学生の時の病院実習先で新人薬剤師がお局薬剤師にいじめられているシーンを見た事があるので余計にそう思ってしまうかもしれません。

 

 

また個人クリニック門前の調剤薬局に関しても処方の片寄りが大きいので薬剤師としてのスキルアップにつながるかというと難しいかと思います。

 

 

ただ考え方次第だと思うのですが週2回扶養の範囲内でのんびりと働きたいという育休あけの女性などにはいいかもしれませんね。

私が転職する際に利用した「薬キャリ」「マイナビ薬剤師」をおすすめする理由

私が使った転職サイトは下記の2つとなりますが、どちらの会社の担当の方にも大変お世話になりました。最終的には「マイナビ薬剤師」にお世話になりました。この担当の方にはお世話になる事が万が一あったら、お願いしたいくらいです。

「薬キャリ」をおすすめする理由

求人件数が圧倒的に多い!
年収が高い給与求人が多い!
担当者とのやりとりに無駄がなくスピーディ!

 

薬キャリについては電話での対応がメインとなりました。結局一度も会う事はなかったのですが、会わなくてもしっかりとこちらの希望をくみ取って下さり、これは悩むなというような会社を複数紹介して下さいました。

 

 

沢山の会社を紹介して下さったので様々な条件を見比べる事が出来たのもとてもありがたかったです。しかも担当の方が非常に出来る方のようで連絡、返信ともにスピーディーで気持ちのいいものでした。

 

 

時間がなくてなかなか面談が出来ないという方にはぴったりだと思います。

 

薬キャリの公式サイトはこちら

「マイナビ薬剤師」をおすすめする理由

担当者が非常に頼りになる!
大手企業の情報が充実している!
しっかりとした面談がある!

 

マイナビ薬剤師の担当の方に最終的にお世話になったのは、その人柄によるものでした。電話での対応からこちらを気遣ってくれる言葉、たとえば夜電話をしてくれる事が多かったのですが「お仕事お疲れ様でした」「話をしていてお疲れではないですか?」などのちょっとした言葉なのですが嬉しかったです。

 

 

また人柄だけでなく実際にお会いしての面談では、こちらが話しやすいように質問をしっかりとして下さり、こちらの転職にあたっての希望をしっかりと時間をかけて伝える事が出来ました。

 

 

結局、自分が転職するにあたり、希望をいかにしっかりと担当の方に伝える事が出来るかで決まるといってもいいかと思います。給与面、休み面、職場の忙しさなど人によって優先順位が異なりますので、しっかりとそれを聞き出してくれ最適と思われる会社を紹介して下さいました。

 

 

本当に担当の方にはお世話になりましたので、そんな担当がいるマイナビ薬剤師はおすすめです!

 

マイナビ薬剤師の公式サイトはこちら

調剤薬局に転職検討中の薬剤師の方へ

調剤薬局は自分が思う薬剤師本来の仕事が出来る!
労働環境は非常に重要、ワークライフバランスが取れる職場で働こう!
自分から行動してみる事も時には絶対に必要!

 

調剤薬局にひょんな事から転職する事になって本当によかったと思っています。家族との時間も大切する事が出来る上に、勉強出来るこの環境に心から感謝しています。これからも自身の知識を深め患者さんから信頼される薬剤師を目指していきたいと思っています。

 

 

そんな環境がそろっている調剤薬局に転職する事が出来たのもきっと運命だと思います。あなたも何か不満があったり気になる事があるのであれば、この文章をご覧になったのもきっとそのタイミングがきたのかもしれません。一度転職サイトに登録して担当の方に相談してみてはいかがでしょうか?

 

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