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リクナビ薬剤師で薬局に就職できた!50代ほぼ未経験の薬剤師の転職体験談

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転職することになったきっかけ、動機

大学卒業後は企業に就職し、結婚後しばらくして専業主婦となった私は、40代で薬剤師としてパートで再就職しました。

 

ちょうど薬学部が6年制になり、空白の2年間で薬剤師不足の頃でした。

 

売り手市場ではありましたが、40代で未経験となると受け入れてくれる薬局は、多くはありませんでした。

 

大手紹介会社の方が勧める大手調剤薬局に入社しました。

 

研修制度が整っていて未経験者歓迎であること勤務先の店舗に同世代の未経験薬剤師が働いていること、から入社を決めました。

 

入社すると数日の研修があり、すぐに店舗に配属されました。

 

総合病院の門前で診療科も多く、処方箋枚数・薬品数も多い薬局でした。

 

まずはピッキングです。一見簡単そうに見えますが、

 

「一般名 ― 先発の薬品名 ― ジェネリックの薬品名 ― 棚の場所」

 

を、正確に暗記することが必要です。

 

入社早々、ピッキングで壁にぶち当たりました。さらに、薬剤師の女性ばかりの人間関係は、想像を絶するものがありました。

 

採用された喜びもつかの間、試用期間の3か月で終了となってしまいました。

 

やはり、この年齢から薬剤師は無理なのかと落ち込む日々でした。

 

総合病院の門前ではなく、医療モールや眼科や整形の門前のような、診療科や薬品数の少ないところなら出来るのではないか、とあきらめきれない気持ちでした。

リクナビ薬剤師を登録した理由

転職活動を始め、最初に大手調剤薬局を紹介したのは、大手の紹介会社でした。

 

大手紹介会社は大手調剤薬局がメイン。高齢パートを必要としているのは、大手調剤薬局ではなく、零細な個人薬局。零細な紹介会社の方が個人薬局に強い」と考え、零細な紹介会社に登録してみました。

 

 

零細紹介会社A社は、「社長が一人でやっているの?」という感じの会社でした。

 

ある調剤薬局に応募したもののずっと連絡がなく、2週間後になって「パートはもう決まりました」。これは、ダメだとお断りしました。

 

 

零細紹介会社B社は、やはり社長と部下の女性でやっているような感じの会社。

 

連絡も1日1通メールが来るだけで、話が全然進みません。応募した調剤薬局と、勤務条件と紹介手数料で揉めて不採用になり、お断りしました。

 

 

次は、タウンワークで見かけたX薬局に応募しました。

 

「時間は応相談」と書かれていたので、「夕方は6時にあがりたい」と相談したところ、ラストの8時までいられる人が来たので不採用とのこと。

 

応相談をただ信用してはダメだと痛感しました。

 

 

零細紹介会社C社には、「面接できる薬局はひとつもありません。理由は、最初に就職した薬局の勤務期間が短いから」と言われました。

 

それでもやっと面接にこぎつけて、猛暑の中駅から15分も歩いて面接に行くと、「え〜、土曜日ダメなの?」と、一秒で落ちました。

 

 

なかなか就職できない理由は、私の希望条件にありました。

 

大手調剤薬局に入社したときは、土曜日出勤、勤務時間も扶養外の週4日でした。

 

予想以上に、体力的・時間的に厳しく、家庭にしわ寄せが出てしまいました。精神的にも肉体的にも疲れが溜まってしまい、ミスも増えました。

 

そのため、もう少し負担の少ない条件で始めようと思ったのです。

 

・最初の調剤薬局を3か月で退職して、ほぼ未経験。

・扶養内希望。時給は安くてかまわない。

・平日のみ希望。土曜日不可。

・夕方6時までには、退社したい。

・長時間の立ち仕事が辛いので、半日勤務(4時間程度)が良い。

・家からドアツードアで、45分以内。

 

主婦としては一般的な希望なのですが、高齢未経験薬剤師の場合は、ワガママな条件だったのです。

 

その他零細な紹介会社数社に相談しましたが、正直あまり印象が良くないところが多かったで、ある大手紹介会社に登録しました。

 

この会社は、対応も良く親身になって探していただいたのですが、やはりやっと面接にこぎつけても、「え、扶養内?」と一秒で落ちることもありました。

 

紹介会社の方に聞くと、「扶養内希望のことは、お話ししたのに」とのこと。連絡がちゃんとできていたのか疑問に思いました。

 

その後も不採用が続きました。「今は、もうありません・・・」と言われ、さじを投げられました。

 

 

紹介会社はだめそうなので、イーアイデムで地元のY薬局に応募しましたが、連絡すら来ません。

 

こちらから電話すると「今回は、経験者の方が多かったので、経験者の方から面接しています」とのこと。

 

他にイーアイデムで、地元のZ薬局に応募しましたが、今度は面接で、なぜかお説教をされて、不合格になりました。

 

「扶養内OK」と書いてあるのに、扶養内で応募すると、怒られました。ダメならダメで良いのに、なぜ怒るのか意味が分かりませんでした。

 

 

途方に暮れるなか、会社員時代に中途採用で入社した方が「​転職エージェントはいろいろ使ったけど、リクルートが一番良かった」と言っていたのを思い出しました。

 

リクルートといえば、私が大学生の頃、アルバイトを探すのに「From A」でお世話になり、若い頃女性の転職を「とらばーゆする」という呼び名が流行し、老舗で私達の世代にとって信頼できる会社です。

 

調べてみると、リクルート社が薬剤師転職サービスを行っていると分かり、これで最後という気持ちでリクナビ薬剤師に登録してみました。

職に就けるまでの転職期間

リクナビ薬剤師では、若い男性のコンサルタントに担当していただきました。

 

そして、2件目の調剤薬局で、あっさり就職できました。電話があって3週間ぐらいです。

 

今までの悪戦苦闘は何だったのかと、拍子抜けするくらいでした。

 

私の興味があった企業の薬剤師免許保有者の求人についても、教えていただけました。企業求人にも強いのがリクナビ薬剤師の良いところだと思います。

 

ちなみに、一件目は場所が遠いことと、面接の印象が悪かったので、こちらからお断りしました。

 

ワガママな条件にもかかわらず、無理に勧めることもありませんでした。

リクナビ薬剤師の担当者が手伝ってくれたこと

履歴書・業務経歴書支援

社長が年配の方の薬局だったので、履歴書は紙に手書きの方が良いのか気になりましたが、パソコンで十分と教えていただき、お勧めのフォーマットを提供していただけました。

 

今までは、薬剤師未経験のため、業務経歴書を提出したことはありませんでしたが、会社員時代の業務経験をアピールした方が良いとの指導をいただき、業務経歴書を作成しました。

 

コミュニュケーション能力やチームワークが必要な仕事をした経験をアピールすると良いなどのアドバイスは、大変参考になりました。

 

履歴書・業務経歴書は、作成後にコンサルタントの方に確認していただき、気になるところを指摘いただきました。

 

このサービスは、他の紹介会社にはなく、大変役立ちました。

面接同行

基本的に面接同行はしていないようですが、1件だけ同行していただきました。

 

コンサルタントの方も初めて行く薬局だったので、道も不案内ではありましたが、プロに同行してもらえることは、心強く感じました。

私が感じたリクナビ薬剤師を利用したメリット

リクナビ薬剤師のメリットは、大手ならではの求人数の多さに尽きると思います。私としては、

 

企業の求人に関する情報が入手できたこと
案件数が多いので、就職が決まったこと

 

が、良かったと感じます。

 

こんな方にはリクナビ薬剤師がおすすめ

求人紹介だけで十分という方

リクナビ薬剤師の場合は、新橋にある本社で全国の求人をサポートしています。

 

そのため、コンサルタントは、薬局とも薬剤師とも基本的に電話とメールのやりとりだけのビジネスライクな感じです。

 

コンサルタントと直接会って面談したい、面接の同行を希望する方には向きません。

 

紹介する薬局には、ほとんど実際に行ったことがなく、求人票のデータ内容を紹介するだけです。

 

薬局長のお人柄や、建物が古い、駅からの道がわかりにくい、などの生きた情報が欲しい方には、向かないと言えます。

条件が厳しい方

大手で、求人数は多いので、未経験や扶養内希望など、厳しい条件の方でも、見つかる可能性があります。

企業求人に興味がある方

リクナビは、元々企業求人を扱っている会社なので、企業求人に強いです。

 

日経DIには、多くの紹介会社が求人を掲載していますが、企業求人が多く掲載されているのは、リクナビ薬剤師です。

個人情報が気になる方

多くの紹介会社の場合、次のようなデータをばら撒まいて薬局に打診します。

 

名前は、イニシャル
年齢
大学名、会社名を伏せた履歴書情報
調剤経験の内容
正社員、パートなどの希望

 

その結果、面接したいという回答の来た薬局を薬剤師に紹介します。

 

この方式だと効率は良いのですが、薬局側はOKでも、こちらから面接を希望しなかった場合、薬局側が覚えている場合があります。

 

プロフィールやイニシャルから「この人とこの人は同じ人」と分かってしまうのです。

 

ある紹介会社から「あなたの最寄り駅から、通勤時間1時間以内の薬局全部に、あなたのデータを送付しました」と言われて、ぞっとしました。

 

ところが、リクナビ薬剤師の場合は、薬剤師が気に入った薬局のみに打診する方法です。

 

この方法だと、自分が希望しない薬局に、仮名とは言え情報が洩れることはありません。

 

ただ、この方法にも弱い部分があります。

 

コンサルタントは、過去の求人を見て、希望に合いそうな薬局を勧めています。そのため、どうしても現在募集していない薬局があります。
​​

また、時間をかけて紹介された薬局のHPを見るなどして「ここは良さそう」とその気になっても、「今は募集していません」で終わることもあります。

 

そういったやりとりが発生するため効率は落ちますが、個人情報が気になる方には良いのではないでしょうか。

 

リクナビ薬剤師の公式サイトはこちら

転職を振り返って(転職後の感想)

悪戦苦闘の末、リクナビ薬剤師で条件にぴったりの薬局を見つけることができました。

 

個人的な感想ですが、やはり大手の紹介会社は、コンサルタントの質も良く、求人数も豊富でした。

 

タウンワークなどで個人で応募するのは、条件が厳しい人は成功率が低いのでお勧めしません。

 

面接には、交通費・履歴書の紙や写真代もかかりますし、何より貴重な時間を失ってしまいます。

 

50代になり、薬剤師として再出発できるチャンスを与えてくださったリクナビ薬剤師さんには、本当に感謝しています。

 

このチャンスを活かせるかどうかは、私の頑張りしだいです。この出会いを大切にしていきたいです。

 

 

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